株式投資

株式投資をする理由について

株式投資は資産が増える可能性もありとても魅力的ですが、

一方で誤った投資を行ってしまったり、市場環境が良くない時には資産が目減りすることもあります。

苦労して稼ぎ、貯めた資産を減らしてしまうリスクがある中で何故、人々は投資をするのでしょうか?

投資を行う理由について、考えたいと思います。

なぜ株式投資を始めるのか

それはやはり、リターンが見込めるからだと思います。

基本的には資産を増やすということを念頭に皆さん投資を始められているでしょう。

預貯金だけでは資産は収入-支出=貯金と足し算引き算的にしか増えませんが、

投資を行い複利の力を使うことで掛け算的に、指数関数的に資産を増やしていくことができます。

老後2,000万円問題や、なかなか上昇しない賃金、増税などを考え将来の蓄えに備えて

投資という選択肢を選びチャレンジするのだと思います。私もそうです。

また、投資を行う人の中では老後のためだけではなく、現役時代のうちに経済的自立を果たし

早期リタイアすることを目標に仕事×節約×投資をがんばっている人もいますね。

会社からの収入に頼らずとも生きていける資産を築き、自由に生きる道に進む。素晴らしい。。

【まとめ 株式投資をする理由とメリット】
1.株式投資はリターンが見込めるから
2.老後2,000万円問題など将来の不安に対して効率的に資産を準備するため
3.老後の蓄えだけでなく、現役の間に経済的な自立を達成し会社に頼らず生きていけるようにするため

株式投資のメリット

株式投資をするメリットは他にもあります。

投資を行うことで、経済的な話題にも興味が出てきますので、仕事や自分の生活にも役立てることができます。

逆に、自分が仕事をしている業界については、その業界にいない人よりも知識があると思いますので、その知識を活用して投資に活かすことも可能です。(インサイダー取引はだめです。)

株式投資は会社業績や市場環境、世の中の流れを予想して株価が将来上がると考えた銘柄に投資を致しますので、自分の予想が当たった時には楽しさを感じることもできると思います。複数の根拠(情報)から未来の姿を予想するゲームといった感じでしょうか。。

もしも株価が思うように上がらなかったとしても配当金や株主優待のある銘柄であれば、長期で保有していれば毎年配当金や株主優待がもらえます。株価にはあまり期待せずに配当金(インカムゲイン)を積み上げるような高配当株投資家の方々もいます。

【まとめ 株式投資をするメリット】
1.株式投資を通じて経済的なニュースに興味を持つようになる
2.自分の業界の知識を株式投資に活用することができる
3.株式投資自体が楽しい
4.値上がり益、配当金、株主優待で資産を増やすことができる

株式投資を行うデメリットについて

メリットをお伝え致しましたが、デメリットはないのでしょうか?

デメリットについてはやはりリスクがあるということで、元本保証がないことです。

投資した企業が倒産してしまえば株式の価値は0になります。

また、業績、市場環境、地政学リスク、天災などで株価が下がってしまうと含み損になります。

損が浅い内に売ってしまい、損切りするか、そのまま持ち続けるかの判断に迫られ悩むことになるでしょう。

また、取引が少ない(流動性が低い)銘柄では株を売りたい時に買いたい人がいない場合に取引が成立しない場合もあり、すぐに売りたいと思っても売れない場合もございます。

【まとめ 株式投資をするデメリット】
1.元本保証がなく損をすることがある
2.投資先が倒産すると投資資金を失う可能性がある
3.予測困難な地政学リスクや天災などの影響を受ける可能性がある
4.流動性が低い銘柄では取引が成立しない可能性がある

まとめ

株式投資を行う理由とメリット、デメリットについてまとめてみました。

株式投資は老後問題やセミリタイヤなどの問題や目標に向けて、資産形成を貯金だけではなく

より効率的に行うためリターンに期待して行うものと思います。

株式投資を通じて経済的な話題にも興味を持つことができ、投資自体を楽しむことができます。

また、値上がり益を狙うだけでなく、配当金や株主優待を毎年もらうという楽しみ方、資産形成方法もあります。

デメリットは元本保証がなく、値下がりすることもあれば、万が一に投資した銘柄が倒産してしまった時には投資資金を失う可能性があること、流動性が低い銘柄は取引したい時に取引が成立しないことがあるなどです。

リスクには分散投資や事前の情報収集を行うことで、ある程度の対策を行うことは可能です。

投資をしないことによって資産を増やせないというデメリットもありますので、ご自身の資産の中で

投資と預貯金のバランスを検討して投資をしていけば良いのかと思います。

私自身もメリット・デメリットを踏まえ、投資資金のバランスを考えて資産形成をしていきたいです。