節約・家計

基本の節約方法8選

私は30歳になる前に資産1,000万円を達成することができました。

今日は年収450万程度の普通のサラリーマンの私が考える節約方法・資産形成方法をご紹介したいと思います。

①収入と支出を把握する

「収入-支出=残高」

貯金を増やすには、この残高を増やしていくしかありません。

そのためには収入を増やす、支出を抑えるということに注力する必要があります。

しかし、収入は普通に働いている分には急には増えることはありません。

サラリーマンなら、少しずつ時間をかけて昇給していけるかどうかだと思います。

人によってはYoutuberになったりブログを書いたりすることで副業を行い収入を増やせるかもしれませんが、なかなか簡単なことではないでしょう。

一方で節約は即効性があって、目に見えて効果があります。

自分がお金を使わなければ支出が必ず減るので、その分を貯金に回すことができるようになります。

ただ、闇雲になんでもかんでも節約するのも大変です。極度の節約生活はストレスになります。

大事なことは、自分がいくら年間で貯金したいと考えていて、そのためには毎月いくらの貯金が必要か目標を決めることです。

毎月の貯金額が決まれば、自分の収入から目標金額を引けば、使えるお金がわかります。

例えば収入が20万円、目標貯金額が5万円/月なら20万円-5万円=15万円なので、15万円で生活できれば毎月5万円の貯金が出来ますね。

当たり前のことかもしれませんが、きちんと計画できていない人も中にはいるのではないでしょうか?

例えば、上記のように使えるお金が15万円とわかったときに、それまでの毎月の支出が18万なら3万円を節約しなければいけませんね。節約する目標が決まれば、その分をどうやって捻出できるか考え、優先順位を踏まえて不要な支出を削っていけば良いです。

なので、自分にとって削ることができない=優先順位の高いお金は、無理に削る必要はありません。

そのお金が自分の生活に必要であったり、自分の生きがいであったり、意味のあるお金の使い方なら良いと思います。

収入と支出を把握しコントロールすることで、着実に貯金残高を増やしていくことができるはずです。

②固定費を抑える

固定費というのは毎月定期的に発生する費用のことです。

通信料や家賃、水道光熱費や保険料、サブスクなどがあげられます。

変動費は突発的かつランダムに発生しますので、コントロールが難しいですが

家賃や通信料は引っ越しをしたり契約会社を変えることで安く節約することができます。

固定費節約の一番のメリットは一度設定すれば、継続的にその効果が続くことです。

例えば、月々7,000円のスマホ代を格安スマホに切り替えて3,000円にすれば、4,000円の節約になります。家族4人ならこれだけで16,000円/月の節約になり、年間では192,000円の節約になります。これを30年続けると576万円になります。たったスマホのプランを変えるだけで500万以上の節約になるってすごいですよね。

家賃も許容できる範囲で安いところに住めれば節約になりますし、節約ではないですが家賃補助の充実している企業に就職したり転職することも有効な手段になります。

また、同じようにサブスクもいろいろと加入していると毎月では少ないお金に見えても長期的には大きなお金になりかねないので注意が必要です。

私個人としては、一人暮らしの経験も自立した大人になるために有意義な期間であると思いますが、一人暮らしをしていても生活力のない人はいると思いますので、それであれば実家でしっかりとお金を貯めておくという選択肢も良いと思います。

③ふるさと納税を活用する

ふるさと納税は実質負担金2,000円で日本各地の名産品をいただくことができる制度です。

とてもお得な制度であるので、やらないと逆に損していると思うくらいです。

寄付金はその人の年収に応じて適正金額があるため、各ふるさと納税のサイトにて事前に自分がいくらくらい納税するのが良いか調べることを推奨します。

私は楽天市場でふるさと納税を致しますが、楽天ポイントも付きますのでさらにお得です。

年間で40,000円程度買う(寄付する)ので、ポイントもいい感じにたまります。

お肉だったりウニ、いくら、果物と本当にたくさんの品物があり、食費節約になるので

もしもまだふるさと納税をしたことがない人は是非トライしてみてください。

④現金以外で支払い、ポイントを貯める

今はクレジットの他にもペイペイなども広まっており、キャッシュレスが浸透していると思いますが、現金オンリーの方はもったいないので、別の決済手段を活用しましょう。

いろんなサービスがあると思いますが、1%程度のポイントが付くサービスも多いと思います。家賃などはクレジットで支払いできない場合もありますが、それを引いても年間で200万~300万程度の消費をしているのではないかと思います。1%というと大きくないように思いますが、キャンペーンなどを組み合わせればもっとポイントが貯まると思いますし、ほぼ何もしないで、ただ決済方法をキャッシュレスに変更するだけで年間で2~3万貯まれば大きいと思います。

⑤水筒を持ち歩く

会社であったり学校であったり、飲み物を飲まれると思います。この飲み物を毎日購入しているのであれば水筒を持ち歩くと将来大きなお金を貯めることができます。

毎日お茶かコーヒーか、コンビニで150円買うとします。土日もどこかに出かけたとして、毎日150円分、飲み物に使用したとします。この時のお金を計算すると、150円×30日で毎月4,500円程度になり、年間では150円×365日で54,750円になります。30年だと164万円になります。家族4人でこの習慣を行えば657万になります。

スマホ代の節約と水筒を持ち歩く習慣を身に着けるだけで、30年後には1千万程度の差が開きます。毎日の小さなお金を積み重ねることは馬鹿にできませんね。毎日は難しいかもしれませんが、できる限り、やれる範囲でも実践すればお金は貯まると思います。

⑥不要品はメルカリで出品する

人生生きていると、断捨離する中で不要品が出てくると思います。買い替えなども行いますね。

私も今までマンガや写真集、バッグ、陶器、スピーカー、衣類、ゲームなどを売却してきましたが意外なものも売れるので、捨ててしまう前にいったん出品してみると良いと思います。(ゴミも捨てるのにお金が生じる場合もありますしね。。)

購入希望者とのやり取り、梱包発送の手間はありますが、お金に換わるのは嬉しいですよ。

私は今まで5万~8万程度メルカリで不要品を売ってお金に換えています。

⑦自炊する

一般的に外食は高いと言われていますね。実際、経費が掛かっていて利益を載せているものを買うわけですから、自分で作ったほうが安くなるのは当然ですね。

あまりに忙しい人は時間がないため、外食やデリバリーを活用するのも良いと思いますが、時間のある人は節約になりますので自炊をすることをおススメします。

また、自炊の経験を通じて料理ができるようになることもメリットだと思います。

自炊はお金の節約にもなりますし、自分の生活力向上に繋がります。健康にも良いと思いますし、料理が趣味になれば一石二鳥だと思います。好きな人に料理を振舞えるようになるのも良いですね。加えて、自分の食べたいものを食べたい時に作れる能力、自分好みの料理を自分で作れることは素晴らしいと思います。

⑧終わりを考えて購入する

買ったはいいものの最後、処分に困るものって意外とあります。

土地や家といった大きな買い物もそうですし、大型家具などもそうかと思います。

想定していた事態と異なる状況に陥ったときに、どのように処分するかも検討しておくと困らないと思います。

また、リセールできるものはその価値も考えて購入すると良いと思います。

例えば、もしも将来、家を売却する可能性も考慮に入れ、買い手がつきやすいよう、利便性の良い駅チカの物件を選択するなどです。

他には身近なところだと、マンガやゲームは一度楽しんだあとは売却するかもしれないのなら、中古で売却できるようデータで購入せず、実物を購入したほうが良いです。

 より良い支出を求めて

いかがでしたでしょうか。

より良い支出を目指し、お金は必要なものに、適切な価値にて使用することを念頭に置くと良いと思います。また、コンビニでの飲み物購入は水筒に置き換える、格安スマホに切り替えるなど、代替手段で節約できるものは代替をすることでお金を節約することができます。小さなお金の積み重ねが、将来の大きなお金に繋がっているため、常日頃から無理のない範囲での節約を意識づけすることが重要であると考えます。